事務所前の鹿

[弁護士 藤澤頼人]
fuzisawa  2013.11.25
奈良のイメージといえば鹿と大仏でしょうか。
奈良公園の鹿は事務所の入っているビルにも遊びに来ます。
今日は事務所前の駐車場のところで4頭が仲良く並んでご飯を食べていました。
近寄っても逃げないのも、写真を撮らせてくれるのもさすが奈良の鹿ですね。堂々としています。
お隣の裁判所の庭の芝生も鹿達のお気に入りらしく、よく群れでやってきています。
今日はいませんでしたが、小さなバンビはとってもかわいいですよ。一度見に来てあげて下さい。

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活かそう!守ろう!日本国憲法(5)-福祉国家の解体を許してはならない

[弁護士 佐藤真理]

<国と地方の「役割分担」のねらい> 
 自民党草案は、「国及び地方公共団体は、法律の定める役割分担を踏まえ、協力しなければならない。」と規定しています。「役割分担」の名目で、国の役割を外交・防衛・通貨・司法などに特化し、国が行うべき福祉・安全等の行政を地方自治体に責任転嫁する根拠としようとしているのです。
 地方自治を支える財政は、自民党草案では、自主財源を原則とし、国の措置は例外的なものとなっています。地方自治体間の財政力格差についての国の責任は放置され、地方自治体には自助努力・自己責任が押し付けられ、財政危機に陥った地方自治体は他の有力な地方自治体との合併を強いられるでしょう。

<「財政の健全性」を口実に社会保障の大削減>
 「財政の健全性は、法律の定めるところにより、確保されなければならない。」との財政の健全性条項の導入や、「住民は地方自治体の役務の提供を等しく受ける権利を有し、その負担を公平に分担する義務を負う。」との受益者負担原則が提案されています。
 消費税率の10%からのさらなる引き上げや、医療や社会保障予算の大削減が待ち受けているのです。

<福祉国家の危機>
 現行憲法25条は「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」と規定して、国民の生存権を保障し、国に社会福祉・社会保障の義務を課す「福祉国家」を標榜しています。
 自民党草案のもとでは、生存権の保障は実質的に骨抜きになり、ナショナルミニマム(政府が国民に対して保障する生活の最低水準)が失われ、「福祉国家」が危機に直面する事態となります。

カテゴリー: sato

飛天 1300年を超えて

2013.11.11s 北岡[弁護士 北岡秀晃]

 例によって薬師寺に写経に行きました。薬師寺では写経に行くと、金堂などの白鳳伽藍、玄奘三蔵院伽藍の写経者用無料拝観券がいただけます。そして、その拝観券を示したときには、「お写経ありがとうございました。」と声をかけていただけます。
 現在、薬師寺では、国宝である東塔の大修理が行われていますが、その東塔の創建当時から塔頂に祀られていた水煙が取り外されて展示されており、ごく間近で見ることができます。

 水煙には、24人の飛天が笛を吹いたり、天を飛んだりする姿が透かし彫りで表現されています。東塔の創建は7世紀末から8世紀の初めとされますので、いまから1300年も前に作られたものということになります。まさに1300年、風雨に耐えてきた飛天を見ると、非常に尊いものを感じます。30メートル以上も高いところに取り付けられた相輪、さらにその更に上に祀られたのが水煙です。尊い塔が火災にあわないようにという願いが込められているそうですが、ディテールまで細かく作られており、昔の人たちの思いの深さ、技術のすばらしさにも感動します。
 写真は、24人の飛天のうちの1人、横笛を吹く飛天です(少し暗くて見にくいかも知れませんが。)

 薬師寺の東塔水煙降臨展は11月30日までです。案内によると、「水煙が地上に降りるのは昭和25年~27年の修理以来、61年ぶりで、透かし彫りの飛天たちが舞い飛ぶ姿を間近で見ることができる貴重な機会です。」とのこと。是非この機会を逃さず、間近でご覧下さい。

日進月歩?

[弁護士 藤澤頼人]

 これまで使っていたスマートフォンがしょっちゅうおかしくなるのと、その中に入れていたSDカードが壊れたこともあり、新機種に買い換えました。
 長く使いたいというのもあり、多少高くなるのは覚悟して、この秋発売の新製品にしました。テレビで宣伝している機種です。
 お店で見た第1印象は「でかい・・・。。」でした。今まで使っていたのと比べて軽く二回りは大きくなってます。店員さんの話によると、少し待てば今使っているのと同じくらいのサイズのものが発売されるとのことでしたが、もう買う気でお店に来ていましたので「ポケットに入る大きさだから」、と我慢して買うことにしました。これから発売される機種よりも電池も長持ちするとのことでもありましたし。

 無事機種変更が終わり、お店を出てから早速使ってみました。
 やはり新製品だからでしょうか、画面はとてもきれいです。しかも、サイズが大きいだけあって見やすい。反応もいいです。前の機種は機械の性能が足りていないらしく、時々立ち止まるところもあったアプリが気持ちよく動きます。やはり進歩してます。お値段も進歩してましたが。
とりあえずお試しは気分良く終わって、家に持ち帰ってもう少しいろいろ試してみることにしました。

 まず、家にかえってやってみたのは、テレビ機能のチェックです。画面のテレビと書いてあるのをタッチして視聴をタッチして、待ちます。待ちます。待ちます。
あれ?真っ暗なままです。 何度やっても映りません。
 取扱説明を読んでみます。すると驚いたことに、本体のジャックの穴にアンテナ兼用のコード(20センチほど)をつながないと映らないと書いています。
ええ?そんなの聞いてないよ。たしかに前の機種でもアンテナが必要でしたが、本体に収納されてました。それが今回はスマートフォンからしっぽをはやすようにコードをぶら下げないとテレビを見れないというのです。スマートフォンを持って行くときに一緒につないだままにしてみっともない状態で持ち歩くか、常に鞄の中に忍ばせておくか、どちらかしないとテレビが見れないのです。これでもケータイ??これには唖然としました。

 そのほかはそれなりに楽しんで、いよいよ電池がなくなってきました。今度は充電です。
 一緒に買ってきたコードに、スマートフォンについてきた台座をつなぎ、その上に本体を置くと充電できます。
 置くと充電できるのですが、なぜか置けません。台には溝のような部分があり、そこにはめ込むように置くのですが、その隙間にはまらないのです。
 なぜだろうと思ってよく見ると、スマートフォンと一緒に硬いタイプのカバーを買ってきたのですが、そのカバーが邪魔して入らないのです。
 え?いちいちカバーを外さないとダメなの?
 仕方がないのでカバーを外そうとしましたが、しっかりした良いカバーでなかなか外れてくれません。やっと外して充電台に置けましたが、毎日これをやるのかと思うと、もうなんだか面倒に。今日はカバーは掛けずに持ってきました。
 このあたりの配慮は進歩してませんね。

 次々にこの手の機械は新製品が発売されてるから、進歩が続いているはず、前より不便なことはないはず、という思いこみはやっぱりダメですね。