大神神社にて

[ 弁護士 岡本 洋一 ]

先日、大神神社に参拝し、三輪山に登拝してきました。連休ということもあり、結構な人出でした。関東圏や九州圏ナンバーの車も散見しました。三輪山

皆さん、拝殿の向こうにある山を拝んでいました。また、三輪山の中腹や頂には巨石群がありますが、皆さん、巨石を拝んでいました。私も皆さんに倣いました。大神神社に参拝し、三輪山に登拝すると、大変清々しい気持ちになります。

三輪山は神奈備であり、カミの鎮まる山です。その中腹や頂にある巨石群は磐座であり、カミが鎮座するところとして、古代から祭祀が行われてきました。
古事記によれば、三輪山にオオモノヌシノカミを祀ったのはオオクニヌシノミコトです。オオクニヌニノミコトが活躍したのは、弥生時代?でしょうか。おそらく三輪山は、オオクニヌシノミコト以前の時代からすでに、神奈備として崇められてきたものと思います。そうすると、数千年前くらいから、三輪山は人々の信仰の対象になってきたのでしょうか。

信仰の形、祭祀の形態は、時代とともに変容してきたとは思います。もっとも、三輪山が数千年に渡って、人々に崇敬されてきたのは事実でしょう。こうした伝統や風習は非合理的とも思えるかもしれませんが、大切にしたいものです。

奈良に住んで3年ほどになりますが、歴史、伝統の重みが感じられる、奈良はすばらしいところと思います。

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